今日は8月6日 ― 広島原爆の日に寄せて

今日は8月6日。広島に原子爆弾が投下された日です。

私は2002年に仕事の都合で広島に移り住み、気づけば20年以上が経ちました。
関西で暮らしていた頃は、テレビのニュースで広島や長崎の式典を見ても、どこか遠くの出来事のように感じていたのを思い出します。

けれど、実際にこの地で暮らすようになり、毎年8月6日を迎えるなかで、胸に迫る想いや風景が少しずつ変わっていきました。

広島では子どもたちが学校で「平和学習」を受け、原爆のこと、戦争のこと、命の尊さについてきちんと学んでいます。
一方で、私が育った関西では道徳の時間はあっても、原爆について深く学ぶ機会は多くありませんでした。
日本国内ですら感じる「温度差」。
そして世界ではさらにそれが大きくなる現実があります。

それでも私たちは伝えていかなくてはいけません。
日本人としてだけでなく、人類の一員として。
核兵器というものを生み出した「人間」として、その恐ろしさを語り継ぐ責任があると感じています。

今朝、8時15分に黙とうを捧げました。
今日という日が、私たち一人ひとりにとって「平和とは何か」をあらためて考えるきっかけになることを願って。

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