【母の日を前に思うこと】

今週末は「母の日」ですね。
ふとラジオをつけたら、RCCアナウンサー・横山雄二さんのお母様が亡くなられたという知らせが耳に入りました。

横山アナのことは以前から存じ上げていましたが、10年ほど前に妻に誘われて「横山ナイト」というライブイベントに足を運んだのが、初めて近くで感じたきっかけでした。
当時の私は、仕事に追われ心も体もすり減っていた頃。そんな私を元気づけようと、妻がそっと背中を押してくれたのだと思います。

正直なところ、最初は「アナウンサーのライブって…?」という気持ちもありました。
でも、そのライブが東日本大震災の復興チャリティーとして、出演者も会場も全てがボランティア、チケット売上の全額を寄付に充てていると知り、胸を打たれました。
それ以来、何度も足を運び、ライブのパワーに励まされてきました。最近はなかなか行けていませんが、今も変わらず陰ながら応援しています。

横山アナはラジオ番組「ごぜんさま様」の中でもご両親の話をよくされていて、定期的に手紙を書いたり、電話をかけたりと、親との関係を大切にされている方です。

それに比べて、自分はどうだろう…とふと考えました。
最後に帰省したのはいつだったか? 電話も、しばらくしていないなぁと。

今週末、久しぶりに電話でもしてみようかなと思っています。

親孝行って、何でしょうね。
私も二人の娘の父親ですが、正直「親孝行してくれ」なんて思ったことはありません。
ただ、「元気で、自分らしく、幸せに生きてくれていたら、それだけで十分」

「母の日」だから…というより、
日頃から互いを想い合うことこそが、何よりの親孝行なのかもしれませんね。

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