こんにちは!
このブログ「トレーナーの小話&健康ヒント」にお越しいただきありがとうございます。私は現在、キックボクシングを通じて心身の健康をサポートするジムを運営していますが、ここに至るまでの道のりをご紹介したいと思います。
営業一筋の22年、そして心の不調
私は食品専門商社に22年間勤め、営業部長として全力で仕事に取り組んできました。仕事は楽しく充実感がありましたが、45歳の頃、過労とストレスにより心身のバランスを崩してしまいました。休日も心が休まらない状態が続き、心療内科への通院を余儀なくされました。
そんな中、ある日医師から「メンタルには運動が効果的で、特に格闘技がおすすめ」と勧められ、半信半疑でキックボクシングジムに通い始めました。中学生時代に1年間だけ日本拳法を習ったことはありましたが、46歳からの挑戦には正直不安もありました。それでも、練習を重ねる中で次第に心と体の変化を感じるようになりました。
キックボクシングとの出会い、そして変化
キックボクシングは全身を使う運動で、ストレス発散に抜群の効果がありました。それだけでなく、トレーナーや他の練習生と楽しい時間を共有することで、少しずつ心身が元気を取り戻していきました。やがて健康を回復し、50歳で会社の取締役に抜擢されるまでに復調。公私ともに充実した日々を過ごせるようになりました。
キックボクシングを始めるきっかけとなったのは、通院していた心療内科の長井先生の一言でした。先日、テレビ取材でジムにお越しいただいた際にも改めて感謝をお伝えしましたが、先生の「格闘技はメンタルにも良い」というアドバイスがなければ、今の私はいなかったと思います。
おかげでキックボクシングに出会い、健康な心と体を取り戻すことができました。この場を借りて、先生に心からの感謝を申し上げます。
スポーツの力を届けたい
2020年、新型コロナウイルス感染症の影響で、社会全体がストレスや運動不足といった問題を抱えるようになりました。会社の同僚や友人たちからも「体調が悪い」「気分が晴れない」といった声を多く聞くようになり、私自身も「運動が健康にどれだけ役立つか」を実感していたため、何かできることはないかと考えました。
そこで、キックボクシングのトレーナーに転職することを決意。3年間の指導経験を積む中で、「スポーツの力」が心身のバランスを整えるだけでなく、人と人を繋げる大きな可能性を秘めていることを再認識しました。この経験を経て、ついに起業を決断。自分のジムを立ち上げることで、多くの人々の健康を支えたいという夢を実現するに至りました。
これからの夢と目標
私のジムは、キックボクシングを通じて「健康な体と心」を作るお手伝いをする場所です。このブログでは、健康に関するヒントや、私が日々感じたこと、小話などを通して、皆さんの生活を少しでも豊かにする情報をお届けしていきたいと思います。これからよろしくお願いします!
広島市中区のキックボクシングジム Next Gear(ネクストギア)
